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2016年9月27日
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見そこなってはいけない腰背部の痛みを発生する疾病。
急性の圧迫徴候を伴う骨疾患や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆のう炎、総胆管に起こる結石、急性の膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応とかがあげられる。
外科的疾患の中の見そこなってはいけないのは脊髄圧迫を伴うものであります。 脊髄圧迫は膀胱直腸障害で見わけると良い。
痺れ程度では根症状の起こっている割合がたかい。 麻痺の見て取れるケースだと腰(こし)の疼痛が主訴になりません。 急な手術になるのはのは脊髄の圧迫による脊髄の損傷または馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)があります。 基本的には、腰背部痛では内科学的疾患を見のがさないために気を付ければ良い。 整形外科的な疾患ならば過去の疾病(急性、慢性)や稼動域の制限(制限が無い場合でも疼痛変化するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、エックス線による検査をみれば診断ができることが多くある。 また、外科的病気であるなら発熱、寒気は大体ない。
No.51
緊急性は無くても注意しなければならない疾患
悪性腫瘍の骨転移や腸腰筋の膿瘍、ヘルニア、椎骨の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、があげられます。 上下の椎骨同士がコンタクト、神経根を圧迫して激烈な振動痛や夜間痛が出る椎間孔狭窄症もここ最近腰痛患者から注目されている。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄疾患が想像できた時は神経診断学の知識を利用して解剖学的な判断やエックス線・MRIを行う必要性があります。
脚への広がる疼痛が見られるケースは椎間板の異常の可能性が出てくる。
椎間板損傷は9割程度がが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5・S1椎間板に起こると言うことです。 背骨・脊髄の解剖的な特性から腰椎4番・腰椎5番椎間板の障害であった場合L5だけの異常かL5とS1の障害が予測され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の障害ならば仙骨1番だけの異常となる。
異常神経根を探し出すには知覚、筋力、反射らを調べるべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射。 L4神経根が関係している。
この神経が低下すれば腰椎4番神経機能障害を考慮する。
アキレス腱反射。 仙骨1番神経根が関連している。 この神経が機能の低下を起こせば仙骨1番神経機能障害などを可能性を疑う。
No.54
知覚
腰椎4番:脛骨稜(すね)の内側。
L5:脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
S1、足裏、外踝の下。
No.55
筋力
L4:足関節の内反と背屈。
L5:足趾の背屈。
仙骨1番、足関節の外反と底屈、足の指の底屈。
上記のような神経学的診断で解剖学診断を行うことができます。
さらに定性的な診察としては根症状を診る誘発テストが使用できます。 一番有用なのがラセーグテスト(ストレート・レッグ・レイズ)とと言う検査で仰臥位の姿勢で膝関節を伸展した状態にして脚を持ち上げる。 殿部~膝の下に痛みを発現したらL5,S1の神経根症状を持っている証拠です。
持ち上げた脚の反対の方が痛みがでることがありクロスSLRと言います。
FNS検査と呼ばれているものもあり腹ばいの姿勢で膝を屈曲し脚を持ちあげる検査方法。
L3,腰椎4番の神経根が障害されていると大腿の前面に苦痛が見られる。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛が出ている場合には椎間板の損傷ではない別の病気を可能性を考える必要性があります。 可能性を考える処としては股関節や骨盤などである。
股関節の病態のときは股関節が外旋拘縮するときたいはん、仰臥位で内旋障害があるときが多い。 骨盤の疾病、とくに仙腸骨関節を検査するにはニュートン・テストなどが効果的です。 この検査法仰向けで寝た姿位で腸骨を左右後方へ押圧し、恥骨を後ろへ押圧する、さらに腹這で仙骨を圧迫する方法です。 疼痛が出てきたら異常ありで仙骨の異常が可能性を考えることができる。
No.57
治療
画像検査などで決定診断がついたケースは外科的手術の適応画像診断考慮されるが、急性腰痛症のみの診断の場合は以下の対処などが考慮される。
基本的には運動能力をトレーニングし、痛みを克服するようにする以外対処法がなく、腰のサポートをする事の他ににできることはあまりない。
動かないようにすれば人体が備える治癒力で21日間程度から3ヶ月以内に自然回復する場合が大多数です。 だが、安静にすることができず改善しないうちに労働を再開してしまう再発してその後慢性化している事もめずらしくない。
手術が必須なのは重症度の高い椎間板障害(脚の感覚鈍麻や運動麻痺のひどい症状のもの)や悪性新生物とかがある状況だけです。 強烈な疼痛の「急性腰痛症」の為、治療法・施術は安静にして様子をみるか、鎮痛剤、安静、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったくらいで消極的な対処方法が一般的である。




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