手技療法(カイロプラクティック・整体)と脊椎矯正

手技療法(カイロプラクティック・整体)と脊椎矯正

2016年10月3日
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見誤ってはいけない背中・腰の痛みを発現する疾病。
急性の圧迫病態をともなう骨の疾病や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管の結石、急性すい臓炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性溶血反応などが可能性があります。 整形外科的疾患の人で見そこなってはならないのは脊髄の圧迫を伴うものです。
脊髄の圧迫は膀胱直腸障害で見わけると良いようです。 痺れ位では根症状の可能性が高い。
麻痺の見て取れるときには腰部の疼痛が主訴になりません。
緊急手術になるのは脊髄圧迫からの脊髄損傷と馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂である。 基本的には背中の痛みは内科的な病気を見そんじない為に気を配れば良いのである。
整形外科的な病変ならば過去の病気(急性・慢性)や可動域制限(制限が無いケースでも苦痛増加・減少するのかなど)、骨叩打痛、ラセーグ徴候、X線画像検査などを観れば診断が着くことが多い。
また、外科的疾病なら発熱、悪寒とかは原則無いことが多い。
No.51
緊急性は無くても注意して欲しい病態
悪性新生物の骨への転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板病変、椎骨の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、などがあげられる。
上下の椎体同士がコンタクト、後根神経節をかんで激しい振動痛や夜間痛がある椎間孔狭窄症もこのごろ腰痛治療で注目をされている。
No.52
神経学的診察
背骨、脊髄の疾患が予測できたケースは神経学の検査の経験を利用して解剖学的診断や画像診断を実施するひつようある。 下肢への放散痛が見られる場合には椎間板の障害の見込みがでてくる。
椎間板病変は90パーセント位がL4・L5椎間板かL5・S1椎間板に出るということです。 脊椎・脊髄の解剖的な特徴から腰椎4番・腰椎5番椎間板の障害の場合L5だけの異常かL5とS1の障害が予測され、L5/S1椎間板の障害ならば仙骨1番だけの障害となります。
障害された神経根を見付けるには知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)などをテストするべきです。
No.53
反射
膝蓋腱反射、腰椎4番神経根が大きく関連している。 この神経が低下すれば腰椎4番神経機能障害を可能性を疑う。
アキレス腱反射、仙骨1番神経根が大きく関係している。
これが機能の低下を起こせばS1障害などを考慮する。
No.54
知覚
腰椎4番。 脛骨(スネ)の内側。
腰椎5番。 脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
S1、足裏、外果の下。
No.55
筋力
L4:足関節の内反と背屈。
腰椎5番:足趾の背屈。
仙骨1番:足首関節の外反と底屈、足趾底屈。
これらの神経学的診断にて解剖学的判断を行うことが可能。
より定性的なテスト方法として根症状を診る誘発検査なども有用です。 特に利用できるのがラセーグテスト(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)と言われているもので仰臥位で膝を伸展した状態にして下肢を挙上する。
お尻~膝下に疼痛を発したらL5,S1の根症状が存在するということになります。
挙上した脚の反対の下肢が痛みが出ることがありクロスSLRと言われています。 FNS診断といわれているものもあり腹這の状態で膝を曲げ脚をもちあげる。
腰椎3番,腰椎4番の神経根が影響されていると大腿部前面に痛みが見られる。
No.56
鑑別診断
下肢の放散痛を感じる時に椎間板障害以外の要因を疑う必要性がある。
可能性を疑う処に股関節・骨盤である。 股関節疾患の時は股関節ががいせん拘縮するケースおおく、仰臥位で内旋障害があるケースが多い。
骨盤の病変、特に仙腸骨関節を診察するにはニュートンの試験が有効である。
これは仰向けで腸骨を左右後方へ圧迫し、恥骨を後方へ圧迫する、次に腹這で仙骨を押すテストです。
痛みを訴えたら陽性で仙骨の病気が仮定できる。
No.57
治療
レントゲンやMRIなどで診断が着いた状況は外科的手術の適応画像診断考慮されるが、急性腰痛症だけの診断のときは次の治療法などが考慮される。
基本的には筋肉を鍛えて、痛くならないようにすること以外どうしようもなく、サポートをする以外にできることはあまりない。
動かないようにしていたならば身体が備える治癒力を働かせ21日間ほどから12週間以内に自然に良くなるケースが大多数である。
だがしかし、体を使わないようにすることができず好くならないうちに運動を再開することで再発してそれが要因になり慢性的な症状にしている場合も多くある。 手術が必須なのは重い症状の椎間板障害(下半身の感覚の麻痺や運動麻痺のひどい症状のもの)や癌があるケースだけである。
激しい症状の「急性腰痛症」であるがゆえに、治療方法、施術方法には安静にして経過を観察するか、安静、湿布、鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)くらいで保存的なものが一般的である。




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