整体と脊椎・骨盤矯正

整体と脊椎・骨盤矯正

2016年10月6日
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見落としてはいけない腰背部の痛みを発現する病気。
急性の圧迫徴候をともなう骨の病気や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管に起こる結石、急性膵炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性溶血反応などが可能性がある。
整形外科的疾患で見落としてはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものがあります。
脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で判別すると良いといわれています。 シビレ程度では根症状の起こっている割合がたかい。
麻痺の発病しているケースでは腰部(ようぶ)の疼痛は主訴になりません。 緊急手術になるのは脊髄圧迫で生じた脊髄損傷または馬尾症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂がある。 初診時は、腰背部の痛みでは内科的な病気を見逃さない為にすれば良いのである。
整形外科的な病態ならば病歴(急性慢性)や可動域制限(制限が無い時でも症状増加・減少するのかなど)、骨を叩いた時の痛み、ラセーグ徴候、レントゲン画像検査を観れば決定診断がつくことが沢山ある。
さらに、整形外科的な病気ならば発熱、悪寒は原則存在しないことが多い。
No.51
緊急性はないものの注意して欲しい病態
癌の骨への転移や腸腰筋膿瘍、椎間板損傷、背骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、などがあげられます。
上と下の椎骨がコンタクト、神経根を圧迫してとても激しい振動痛や夜の痛みが出る椎間孔の狭窄も現在腰痛患者から注目されているようです。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄疾患が憶測された場合は神経学的検査の知識を用いて解剖学的な判断やエックス線・MRIを実施する必要があるようです。
脚へ放散痛が診られる状況には、椎間板の異常が疑わしくなる。
椎間板の損傷は90パーセント位がL4/L5椎間板かL5/S1椎間板に発現するということです。
脊椎・脊髄の解剖的な特質から腰椎4番・腰椎5番椎間板障害の場合L5のみの症状かL5とS1の症状が予想され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の障害ならばS1のみの症状となる。 異常神経根を探すには筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)らを検査する必用があります。
No.53
反射
膝蓋腱反射:腰椎4番神経根が関連している。
これが機能低下すれば腰椎4番神経障害などを可能性を考慮する。
アキレス腱反射:S1神経根が関連している。
これが機能低下すれば仙骨1番障害を可能性を考える。
No.54
知覚
腰椎4番、脛骨(スネ)の内側。
腰椎5番。 脛骨(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
S1。 足裏、外果の下。
No.55
筋力
腰椎4番:足関節の内反と背屈。
腰椎5番。 足趾の背屈。
S1、足首関節の外反と底屈、足の指の底屈。
前述のような神経学的所見より解剖学診断を行うことが可能です。 より定性的なテスト方法には神経根症状を観る誘発試験など利用できます。 すごく利用できるのがラセーグ徴候(SLRテスト)とというテスト方法で仰臥位(ぎょうがい)の状態で膝を伸展した状態にして下肢を挙上する。
お尻~膝の下に疼痛を訴えたら腰椎5番,仙骨1番の根症状ありということになります。 挙上した脚の反対の側が痛みがでる事がありCrossed SLRといいます。
FNS検査と呼ばれているものもあり腹ばいの体勢で膝を曲げ脚を持ち上げる検査。
L3,腰椎4番の神経根が影響されていると大腿の前面に痛みがはしる。
No.56
鑑別診断
下肢の放散痛が出ている状況も椎間板病変ではない他の病態を疑う必要性があります。
可能性を考慮する部分として骨盤や股関節です。 股関節の疾患のケースは股関節ががいせんでこうしゅく場合おおく、仰臥位で内旋障害があることがおおい。
骨盤の病変、特に仙腸骨関節を診断するにはニュートンテストなどが効果的です。
このテスト法は仰臥位で腸骨を左右の後ろへ押圧し、恥骨を後方へ押圧する、さらに腹ばいで仙骨を押圧するというものである。
疼痛が出てきたら異常ありで仙骨の異常が考慮できる。
No.57
治療
エックス線・MRIで診断がついた状況は手術の適応などが考えられるが、急性腰痛症のみの確定診断の場合は以下のような対処法が考えられる。 基本的には筋肉を鍛えて、痛みに負けないようにする方法以外どうしようもなく、サポートをする以外にできることはあまりない。 動かないようにすれば体の備えている自然治癒力を働かせ21日ほどから12週以内に自然に回復するケースが大半です。
しかし、動かないようになることができず治らないうちに運動を再開してしまう再度悪くしてそれがきっかけになり慢性的な病態にしている場合も多くある。 外科的手術が必要なのはひどい症状の椎間板ヘルニア(脚の麻痺や麻痺症状の重度のもの)や腫瘍とかがある状況だけである。
強い痛みの「急性腰痛症」の為、治療法、施術は安静にして経過観察するか、鎮痛剤、安静、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)程度で保存的なものが一般的である。




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