腰痛、カイロプラクティック

腰痛、カイロプラクティック

2018年8月10日
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腰痛の治療


腰痛(ようつう)とは、腰のまわりに疼痛、炎症などを生じる病態を指す一般的に使用される語句。

世界の腰痛事情。
国は地域で、行政や学会の方針、文化や生活、仕来たりが異なっていても腰の疾病の発症の頻度は、おおむね一定である。 世界保健機関(WHO)の書物では次のように表現されている。
「腰部(ようぶ)の痛みの罹患率や有病割合は、世界中の至る所でおおよそ一定です。 腰部(ようぶ)の病気は、各国で仕事を休む要因の筆頭である」。

姿勢による腰痛の予防。
腰の疾病の苦痛の原因は体の姿勢にあるとの1976年のナッケムソンの発言から、欧州ヨーロッパでは仕事中・家事などの予防対策が行われている。

急性腰痛のガイドラインんでは…。
2004年のヨーロッパ委員会の腰痛診療ガイドラインによれば、欧州での腰(こし)の病気の一生のうちでの発症の頻度は84%で、有病率は23%になります。
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米国での腰痛事情。
米国では、多くの人の腰(こし)の症状は要因をはっきり示すことのできない原因不明の腰痛である。 この点に関してナッケムソンははっきりと学会の問題点を示唆している。 アメリカは腰部(ようぶ)の痛みで、12ヶ月間に日本円に換算し1000億円以上が医療費として使われているとされている。

日本の腰痛事情。
日本においても、腰部の疾患が有訴者率第一位(最多の症状)であり、日本人の80パーセント以上が腰部(ようぶ)の病気を体験しています。 大半の人は腰部の疾患を訴えているが、レントゲン・MRI診断で病原が認められない事も多くあります。
要因があった時でもその異常個所が腰の病気の要因でないことも珍しくなく、腰の疾病の人の8割が要因部位の、分からない(非特異的腰痛)。

筋骨格系の腰痛と、それ以外の腰痛の割合。
腰(こし)の症状中、骨折、感染症、がん、変性疾患など、原因特定がはっきりしているのは15%程度であり、残りの85%ほどは、腰痛の原因の決められない非特異的腰痛である。 画像検査で病変箇所が、見つかっても、その異常個所が腰の症状の要因のであるとはかぎらない。

老人の腰痛。
椎間板の病変や脊柱管狭窄は、高齢の方にはとてもありふれており、レントゲン・CT・MRIで大半の老人には見られるが、たいていの場合には、それは腰部の疼痛の要因ではありません。
それは、時々外科的手術行う理由にされるが、その外科的手術が成功して結果的に腰の疾病が軽快することは多くないのである。
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緊張性腰痛(筋肉を原因とした、筋筋膜性腰痛)。
筋肉などに過剰なストレスが加わることで、筋肉繊維が過緊張する為に現れる腰部(ようぶ)の疼痛であります。 異常な負荷を強いると、交感神経はいつも優勢になり興奮し緊張をしいられ、余計な他の筋肉組織などにも力が入る。 すると傾いたバランスを順応しようと腰の筋肉に負担が大きくなり、腰痛が発現する。

慢性腰痛。
腰部の疼痛が、3ヶ月以上持続する時慢性腰痛と言われます。 心理的な不安や心理的なストレスなどのメンタルの関りが大きい。 急性の腰の疼痛から慢性的な腰の痛みへの変化は、しばしばイアトロジェニックである。

イアトロジェニック病って?。
アメリカ人の死亡要因の三大要因一つにイアトロジェニック病と言うものがあるそうです。
1位は心臓疾患2位は癌、そして3位がイアトロジェニック病です。 イアトロジェニック病というのは簡単にいいますと医者によって起こされた死です。
医療や薬、手術などが要因となる死のことです。

危険な腰痛。
危険性の高い腰痛には、致死性の腹部大動脈瘤&大動脈解離、状況によっては死亡する危険性の腎梗塞、急性膵炎、排尿&排便が難しくなるようなこともある馬尾症候群などが考えられる。
注意を必要とする腰痛は、結核性脊椎炎、化膿性脊椎炎椎間板炎、硬膜外膿瘍などの脊椎感染症や、多発性骨髄腫やがんの骨転移などの悪性腫瘍の骨病変がある。

非特異的腰痛を来たしやすい要因。
メンタル的要因(仕事場での不満、不安、ストレス、抑うつ)。 肥満(BMI)。 妊娠後期(産後腰痛は軽減する)。 腰に負担のかかる職業(重い物の運搬介護タクシーやトラックの運転手)。
運動不足。 腰痛の男女の比率は、大きくない。 脚長差は、ほとんどの場合腰痛の原因になりません。
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欧州の腰痛のガイドラインによれば…。
ヨーロッパにおける指針によれば、腰痛は、疾病でなく、症状であると言及している。 腰痛の要因は、腰部に負荷のかかる腰の使い方による腰椎・椎間板・神経などの障害、悪性新生物などの特異的疾患による障害、の2つである。

腰部に負担のかかる動作と腰痛。
腰部に過剰なストレスのかかる体の使い方は、神経・脊椎・腰椎に障害を引き起こす。
整形外科医ナッケムソンは、腰痛の原因を腰部に無理な力のかかる体の使い方とつきとめた。

危険な腰痛(レッドフラッグ)。
レッド・フラッグと言われるサインが見られる場合、大変な疾患がかくれているかもしれないのでさらに検査を実施することが必要になります。

重篤な疾患があれば、いそいで手術や投薬が必要だったり、特殊な治療を必要とする可能性があります。
しかし、レッド・フラッグの兆候があったからといって、絶対に重篤な疾病があると限らない。
重大な病気が発見される可能性があるかもしれないというだけで、レッドフラッグを持つ大多数の患者は、大きな病気を持っていない。
仮に、レッド・フラッグの兆しが全くないのであれば、症状が現れてから4週間以内に、画像診断検査をしたり、臨床検査を受けることは、有益ではないことが示されている。
科学的証拠科学的証拠大半のレッド・フラッグの有用性は、腰痛のガイドラインによれば、あまり支持されない。 骨の折れた部分を探しだすための最も良い手がかりは、高齢者の年齢、ステロイドの使用、ひどい負傷などである。
がんを探り当てる方法のよい手がかりは、患者の既往歴である。
その他の要因を排除できれば、非特異的な腰痛を抱える人は、一般的には、要因を断定的に断定することをしなくても対症療法的に治療される。 抑うつや薬の濫用など、見立てを複雑化する要因を明確にする取り組みや、保険の支払いに関する議論は、役に立つ可能性がある。
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日本での腰痛のガイドライン。
わが国の指針では、以下ののような状態を危険な信号としている。
※発生
年齢が20歳より下あるいは50歳以上。
※時間帯や
活動性に関係の無い腰痛。
※胸部痛

※癌、
ステロイドホルモン治療、エイズ感染の既往。
※栄養不良

※痩せてくる

※広い範囲に
及ぶ神経症状。
※構築性脊椎変形(猫背など)

※発熱


検査。
レッド・フラッグの兆候がある時や、よくならない神経学的な症状が継続する事例や、悪化する痛みがある場合には、画像検査を受けるのが望ましい。 特に、癌や感染症や馬尾症候群が疑われるケースでは、ただちにMRIやCTの検査を行うことがベストである。 椎間板の疾患を発見するには、CTよりMRIの方が多少勝っている。 脊柱管狭窄症を判断するには、両方とも有益である。 また2、3の身体的な検査が有益である。
椎間板ヘルニアでは、多くの患者で下肢伸展挙上検査が陽性になる。
腰部椎間板造影は、高度な腰痛が継続するケースに、腰部の痛みの原因となる椎間板障害を見いだす有用です。 椎間板の造影同様に神経ブロックに類似する治療的手技が、痛みの要因の所を決定診断することを目的で用いられることがあります。
このように、椎間関節への注射、変形硬膜外注射、仙腸関節注射を、診断するために検査として使用することを支持する医学的証拠医学的証拠ある。
その他の検査、例を上げれば側彎症の検査、筋力低下の筋力検査、神経反射の減弱の検査などは、ほとんど使用されることはない。
腰部痛の訴えは、人が医療機関を訪れるとても多い理由のうちの一つです。
ほとんどの腰部の痛みは、2、3週間程度しか継続せずに、ひとりでに消えるように見えます。
医学学会の助言によれば、もし、現病歴と診断結果が、腰の痛みの原因部位となる特定の障害の存在を示唆しなければ、レントゲンやCT画像検査やMRI検査は不要である。 病院に訪れる患者は、CT画像検査やMRIによる画像検査を望むこともあるが、レッドフラッグの所見が認められないようであれば、そのような検査は不要である。 単なる手続きとしての画像検査は、費用がかかり、疾病を改善させる効果の見込めない外科手術を受ける可能性が大きくなり、体に浴びる放射線が身体に悪い効果を与える。 腰部の痛みの原因を特定診断できるものは、画像診断検査の1%以下である。 画像検査は、腰痛の症状と関係無い異常部位を見つけて、必要のない他の検査を加えて受診するように患者さんを誘導し、患者を不安にする。
しかし、アメリカのメディアの統計データによれば、1994年から2006年までに、腰のMRI画像検査の検査を受けた回数は、300%以上、増加した。
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